子どもファーストの社会づくり

2018年8月30日

議員インターシップの女子学生2名と共に、「株式会社リンクリンク」を訪問しました。この会社は代表の大津たまみさんが、シングルマザーになった時から起業した会社です。ご自分の経験を通じて、シングルマザーの自律支援と子どもたちを応援する活動をしようと決意され、シングルマザー家庭の応援団長は天命と決意され、がむしゃらに走ってこられました。

大津さんをサポートしている神さんが春日井市の方で、私とつながりがあり、そのご縁で紹介していただき、会社訪問となりました。私もかなり行動力には自信がありましたが、お話を伺ううちに「私なんか足元にも及ばない。もっとパサーアップされた女性がいらっしゃるんだ。」と感心してしまいました。でも悲壮感はなく明るく元気で、こちらまでパワーアップされる勢いなのです。

この会社の経営目的は「一人でも多くのシングルマザーの子どもたちに夢と希望の未来をつくる支援を行うこと」です。シングルマザーに対する世間の信用の無さ、経済状況は厳しく貧困であることを理由に子どもたちが夢や希望が持てない、そんな家庭を支援したいとお掃除・お片付け・生前整理の会社を経営し、社会貢献事業としてシングルマザー用のシェアハウスやイベント開催など幅広く活躍されています。

 

 

 

 

 

シングルマザーのステップアップの為に、住居も仕事も面倒をみるという形が画期的であり、全国でも「リンクリンク」が初めてということで、マスコミからも注目を集め、雑誌や新聞に掲載されています。女性が頑張っているということで、公的支援が何か出来ないかをじっくり考え、「子どもファーストの社会へ」と陰で一生懸命取り組む皆さんを応援したいと思います。